電気自動車(EV車)の普及が進む中で、注目されているのが「V2H(Vehicle to Home)」という技術です。
V2Hを導入すると、EV車の電気を家庭で活用でき、電気代の節約や非常時の電源として利用可能になります。
本記事では、V2Hの仕組みやメリット、実際の導入金額、どれくらい節約できるのかを詳しくご紹介します!
V2Hを導入すると、EV車の電気を家庭で活用でき、電気代の節約や非常時の電源として利用可能になります。
本記事では、V2Hの仕組みやメリット、実際の導入金額、どれくらい節約できるのかを詳しくご紹介します!
目次
V2Hってどんな仕組み?
V2H(Vehicle to Home)とは、電気自動車(EV)に蓄えた電力を家庭や企業の電源として活用する仕組みです。
従来のEV充電は「家庭 → EV」への電力供給が一般的でしたが、V2Hを導入することで双方向の電力供給が可能になります。
V2Hでできること
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EV車に電力を充電することが可能(太陽光発電や夜間電力を活用)
-
家庭やオフィスでEV車の電力を使用(電気料金削減)
-
停電時にはEVを非常用電源として活用することができる
V2Hを利用するには、EVと家庭をつなぐV2Hシステム(V2H充放電設備)が必要です。
この機器を設置することで、EV車を「走る蓄電池」として使うことができます。
V2H導入のメリット
V2H導入で得られるメリットを具体的に紹介していきます。
-
電気代を大幅に節約できる
V2Hを活用すれば、電気代の安い深夜電力をEVに貯め、昼間の高い電気を使わずに済むため、電気料金を抑えられます。
🔹 節約の例(一般家庭の電気使用量:月400kWhの場合)
・夜間電力(10円/kWh)でEVに充電
・昼間の電力(30円/kWh)の代わりにEVの電気を使用
→ 月約6,000円、年間約72,000円の電気代削減
🔹 実際の電気代節約例
【東京都在住・4人家族の家庭】(V2H+太陽光発電導入)
・導入前の電気代:月平均 18,000円
・導入後の電気代:月平均 6,000円
→ 年間144,000円の節約!
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太陽光発電との相性抜群!
V2Hがあると、太陽光発電の余剰電力をEVに充電し、夜間に使用できるため、電力の自給自足が可能になります。
🔹 活用の流れ(太陽光+V2Hの組み合わせ)
・昼間:太陽光発電でEVに充電(昼間に使用していない、余剰電力を有効活用)
・夜間:EVの電力を家庭で使用(電力会社の電気を使わない)
💡 V2H+太陽光発電で「電気代ほぼゼロ」も実現可能!
-
停電時の非常用電源になる
EVは一般家庭の2~4日分の電力を蓄えられるため、停電時のバックアップ電源として活用できます。
🔹 EVの電力で使える家電(EV容量40kWhの場合)
・冷蔵庫(150W):約10日間
・照明(50W):約30日間
・スマホ充電(10W):約150日間
特に地震や台風などの災害時の電源確保としてV2Hは大きな役割を果たします!
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EVの充電が速くなる(急速充電対応)
V2Hシステムは、通常の家庭用200V充電よりも充電速度が速いというメリットもあります。
🔹 V2H vs 通常充電の比較
・通常の200V充電:満充電まで約10時間
・V2Hの急速充電:満充電まで約4~5時間
急速充電対応のV2Hなら、EVの充電時間を短縮し、より効率的に運用できます。
V2Hの導入コストと補助金
V2Hの設備費用は約100~180万円ほどが相場と言われています。駐車場から自宅が離れている場合や、住宅の壁面に施工が必要な場合などは、追加の費用がかかるため、検討している業者へ見積もりをしてもらうことをおすすめします。
【V2H導入に向けた補助金について】
国や各自治体からの補助金制度を利用することで大幅に導入費用を削減できることをご存知ですか?再生可能エネルギーを普及させるためにも政府は補助金となる予算を拡大して確保しています。 その補助金を賢く利用することで、今人気の高いV2Hが今なら実質無料で導入することが可能です。
V2HはEV・PHEVを導入・検討されている方や、蓄電池を検討されている方にピッタリです。当社では太陽光発電〜蓄電池、V2Hまで多岐にわたって導入することが可能です。
東京都では東京クールネットを利用した補助金を活用可能です!実際、当社で太陽光発電〜V2Hの施導入を行ったお客様で、400万円以上の補助金が給付された実績もあります。
また、補助金申請などお客様の負担になることは、当社で代行しサポートさせていただきます。まずはお問合せいただき、お客様にあった導入内容や、補助金額をお見積りしてみませんか?
V2Hのデメリットとは?
とても魅力の多いV2Hですが、事前にデメリットも確認して
今後のトラブルや不安を解消しておきましょう!
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Point 01
初期費用が高い
V2Hの導入には機器代+工事費で約100~180万円かかるため、補助金を活用しないと負担が大きくなります。
上記でお伝えしたように補助金を活用し、実質負担額を抑えるのがポイントです!
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Point 02
対応しているEVが限られる
V2Hを使用するには、「CHAdeMO(チャデモ)」規格に対応したEVが必要です。 テスラなど一部のEVはV2H非対応のため、導入前に自分のEVが対応しているか確認が必要です。
【V2H対応の主なEV(2024年時点) 】
・日産:リーフ / アリア
・三菱:アウトランダーPHEV / エクリプスクロスPHEV
・トヨタ:bZ4X / スバル ソルテラ
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Point 03
設置スペースが必要
V2Hシステムは変換器(充放電設備)が必要なため、駐車場のスペースに余裕がないと設置できないことがあります。
設置場所の確認と、工事費用の見積もりを事前にチェックしておきましょう!
あなたは当てはまる?
こんな方にV2Hはおすすめです!
-
電気代が高くて困っている
-
電気代を節約したい
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EV(PHEV)を所有 or これから購入予定・検討している
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災害時の非常用電源を確保したい
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子どもや高齢者が同居していて、災害時の不安を抱えている
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太陽光発電の余剰電力を有効活用したい
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補助金を活用してお得に導入したい
V2Hを導入することで、EVを「走る蓄電池」として活用でき、電気代削減や非常用電源としてのメリットを享受できます!
V2H+EV+太陽光発電の組み合わせが、最もコストパフォーマンスの高い運用方法です!
東京近郊で信頼できるパートナー業者をお探しなら
株式会社Y2エナジーグループにご相談ください!
-
V2Hって何だろう?EV車はなんとなくいいと思っていたけど、どうやって充電するんだろう?とぼんやり思っていた方も多いと思います。
環境に優しいイメージのEVを検討しているのであれば、合わせてV2Hも導入することで家計にも優しく、安心して生活することが可能になります。
Y2エナジーグループでは、お客様のどんなお悩みにも寄り添い、ご相談をお応えしております。少しでもご関心がありましたら、是非ともお問い合わせください。 お客様にとって最適なライフプランを見つけるヒントになれば幸いです。
お気軽にお電話でご連絡ください
京王幡ヶ谷ビル450
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電話番号 |
0120-181-182 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 髙橋 雄太郎 |
認定資格 |
神奈川県知事許可 建設業許可(般-5)第91643号 神奈川県知事届出 登録電気工事業者 第20243001号 第二種電気工事士免許番号 東京都 第136672号 |
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